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【水彩イラスト講座2】基本的な水彩技法について(ウェット・イン・ウェット)

超基本的な水彩技法、滲ませる、ぼかす。
水彩ならではの描き方を楽しんでいきましょ〜(=´∀`)

ウェット・イン・ウェットとは

名前とか覚えなくていいですw
要は、水で濡らしたところに、色のついた筆を置いていくもの。

1、塗りたい部分に水筆(透明な水で濡らした筆)で濡らします。

2、その上に、好きな色を垂らすように置きます。

3、そうすると、、、こんなにじみ模様が出現。

時間が経つと広がります。染物みたいな感じに。
いろんな色を置くと、不思議な混ざり具合で幻想的な模様ができます。

応用編

これは線を引っ張ってみました。
やはり時間が経つと広がります、予想以上に。この、滲ませ加減と乾かし加減が腕の見せ所。

こちらは色を置いた上に色。
これも神秘的な色合いになるので、イラストを描くのにはもってこいです。

今度は最初に色をつけて、水筆を置いた逆バージョン。
光り物を描くときに便利です。
色が水によって逆流しているのがわかると思いますが、「バックラン」といいます。

最後に、グラデーションを描きます。
青が濡れた状態のまま、紫を下から塗っていきます。色が混ざり合う中間地点は筆を柔らかく滑らせて、変にいじらず、じわーっとボケてくる様子を見守ります。→そのまま乾かす。

どんな風に仕上がるかわからないのも、水彩の魅力の一つです。

今日はここまで。