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【水彩紙研究】モンバルキャンソン紙レビューと特徴

モンバルキャンソンのシートを作家さんにおすそ分けしていただきました。
恥ずかしながら初めて聞く。。。
しかし、お手頃な紙のようです^^♪

フランス製のパルプ紙です。
色は真っ白、ホワイトワトソンと似ています。
ホワイトワトソンよりも、少し表面がつるっとしていて、鉛筆やペン入れには困らないです。

絵の具はW&N、ミジェロ、スポット的にダニエルスミスの鉱物カラーを使用しました。

水の吸い込みもホワイトワトソンに似ている・・・
それと、コットン紙に慣れていると「硬い紙だなぁ・・」という第一印象を受けます。


エッジが良い・・・


暗い色は軽くなっちゃう??


鮮やかです。

全体像(スキャン)

モンバルキャンソンの特徴
・主線が滑らかに描ける
・消しゴムがけに強い
・水の吸い込みが遅め
・オペラなどの鮮やかな色の発色良好
・エッジはバリッとでる
・バックランや粒子の模様もはっきり出る
・重ね塗りよりも爽やかな水彩らしい透明感のある絵に
・暗い色や重たい色は浮くか定着しにくい

モンバルキャンソン紙はこちら

鮮やかな色で大胆なエッジを使った作品にしたい!という方にオススメです(●´ω`●)
また、変わった特徴がそこまで無いので、水彩初心者さんにはとても使いやすい紙だと思います。

紙のレビューは随時行っていこうと思います♪

おしまい。