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【水彩紙研究】ランプライト中目レビューと特徴

ホワイトワトソン大好き人間なのですが、久々に世界堂に行ったのでついでに新しい種類の紙を買ってみました。
合うか合わないかわかんないのにいきなりブロックSMサイズ買っちゃった。。。
 
補充したかったホワイトワトソンと、新しくランプライト、ファブリアーノ極細目を購入。
本来の目的はコリンスキーの筆の替えが欲しかっただけです。散財した。
 
さて、今回はランプライト中目を試し書きしてみます。

ツイッター上では愛用してる方が多い印象。
ついでにうちの鉱石たちを紹介しちゃうよ。
 
スキャンしたもの。
色は限りなく近いです。紙色がオフホワイトなので、そんなに色が鮮やか!という印象はなく、乾くと落ち着きます。

質感は写真の方がわかりやすい。

ホルベインクサカベ、W&Nは安定の色合いと質感。可もなく不可もなくといった印象。

で、ミジェロなんですが、もともと粒子の荒い絵の具ではありますが、ランプライトににじませると、岩絵具ですか?ってぐらいにざらっとしたテクスチャになりました。

これは驚き。。。
和風な絵や、古風な絵に合いそうです。宇宙も描いてみたいな。

ランプライト中目の特徴
・優しいオフホワイト
・柔らかいタッチの絵向け
・表面強度は弱い(消しゴムがけに弱い&マスキングはしないほうがいい)
・重ね塗りをたくさんすると毛羽立つ(紙が風邪を引く)
・粒子の荒い絵の具を使うと日本画のような独特の表現ができる
・色は乾くと少し落ち着く
こんなところですかね。

次の記事はファブリアーノ書きます!