簡単な道具を使った技法紹介その2です。
泡模様
洗剤を使います。
ストロー、スプーン、絵の具を入れてもいい器やコップを1つ用意します。
洗剤と水を1:3ぐらいで入れます。本当に少しでいいです。
そこに、絵の具を溶かしていきます。
泡になった時に色が薄まるので、濃いめに混ぜます。
よく混ざったら、ストローで息を入れてぶくぶくしていきます。
(逆に吸わないように注意!息は吐くだけにしてくださいね!)
泡をスプーンですくって、紙の上に乗せていきます。
乾いたら、うまくいけばこんな模様ができます。
泡の大きさや洗剤の量によっても変わりますので、ぜひベストなやり方を研究してみてください!
マスキング
マスキング液を使います。
これを塗った上は水や絵の具を弾くので、絵の具を塗りたくない場所に先に塗り、乾いてからはがします。
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ペンタイプもあります。筆を無駄にしないので便利です!
最初はどろっとした液体です。乾くとゴム状になります。
上から絵の具を重ねていきます。
マスキング液が完全に乾かないうちに絵の具を塗ってしまうと、マスキング液も溶け出してしまい失敗しますのでご注意ください。
ラバークリーナーで丁寧にはがしていきます。
星空ができました。
マスキング液はモチーフの一番光の当たる部分(ハイライト)に使うと大変便利です。
私はキラキラした光の部分にかなりの量を使っています笑
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以上です!
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