こんにちは(`・ω・´)エイです。
今回は、水彩筆の選び方の参考に、種類毎の描き味比較をしてみたいと思います。
水彩筆、いろんなものがありますが皆さん何を使ってるんでしょうか・・・?
私は10本ほどの筆を使い分けてます。一つでも欠けたらダメですね;
いきなり10本揃えたわけではなくて、自分の絵を描くタッチに合わせて徐々に揃えていきました。そんなに使わなくても5本ぐらいの太さがあればいいと思うんですが、一応全種類試し書きしてみます。
あ、ちなみにこの記事はズボラで庶民な人向けですw
ちゃんとしたプロ用の高級筆を求めている方は回れ右です!笑
0、筆の素材
筆の素材は「獣毛」がベストです。獣毛は水をたっぷり含むので水彩の描き味がよく出ます。
学童用のナイロンの毛筆は水を弾きやすくて上達しません。安いんですけどね。
獣毛で安いのがいい!という場合は馬毛の売ってます。私もめっちゃ使ってます。
コリンスキー(イタチ毛)の筆は最高級ですが本当に良いですw
ちなみに、私はメーカーとかは時にこだわってません。その時の感覚で買ってます(画材屋さんの特売だったりw)
セットのほうがお得なこともあるのでアマゾンとかで探してみてください。
ちなみに超高級筆は一本1万円近くします。
ラファエル 8404 コリンスキー レッドセーブル水彩筆 丸筆 7号 新品価格 |
1、丸筆
基本の丸筆はいろんな太さを揃えておくと便利です。
最初は2種類、足りなかったら買い足していけばいいと思います。
先が白かった筆はいつのまにか色がついてしまった。。。
これ、ぶっちゃけ晒すの恥ずかしいですねwこんな安い筆使ってますよ的な。コスパ最高。
丸筆で一筆書き。
当たり前ですが、細ければ細いほど水分の含みが弱くなっていきます。
水をたっぷり使った絵を描きたい!という方は太い筆いろいろ揃えるといいです。
私は細かく描くのが好きなので細めの筆ばかりです。
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2、平筆
面積の大きいところを塗るのに便利です。
また、わざと平筆の筆跡を残したい時に。
太いのは学童用「ぺんてる」の馬毛です、安さ一番、超便利で下塗りの時に一番重宝してる。
細い平筆は母の本棚から勝手にパクったものです←
平筆描き味。
乾くの時間がかかってドライヤー先生大活躍です。(←待てない人)
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3、日本画用筆
安かったので← 買ってみました。
今では柔らかい質感のモチーフや肌の色を塗る時に大変活躍しています。
左は広い面積を塗る「彩色毛」という筆です。
右は線画や細かいところを塗る「面相筆」です。
水彩筆と違い、ハリがなくてちょっとゴワゴワします。
しかし、水分の含みが大変いいので、ぼかしやグラデーションが大変きれいに出るのが特徴です。
たまに水分の加減がよくわからなくて乾いた後シミのようになってしまって、あちゃ〜っていう時もあります、練習しよう(。-_-。)
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以上、3種類の筆を紹介しましたが、日本画用筆はなくていいと思います、挑戦したい方に!
他にも、いろんな筆の形がありますが、一気に揃えるんじゃなくて、自分の描き方やスタイルに合わせていくのが無駄がないです。
これといった決まりがないので、自由に楽しめればいいかなと!
今日はここまで☆ミ