初個展、無事に終了しました…
不安な情勢の中、開催できたこと大変嬉しく思います。
コロナや都合で個展に足を運べなかった・・・!という方のために、オンライン個展として動画を編集しました。
雰囲気だけでも感じていただければ嬉しいです。
2つめの動画はまた編集後にアップしますね。
さて、個展でしたが、気持ちを整理しながら綴りたいと思います。
初めての個展は、自分自身の挑戦でもありました。
自分の世界観をしっかり表現したい。作家として成長したい。そう思って憧れのギャラリーを予約。
「あの広い空間を自分だけの絵で埋められるのか?」「準備が間に合うのか?」「コロナのせいでお客さんが来てくれるのか?」などなど。。。不安はつきませんでした…
個展を決定したとき、まさかこんな世の中になるとは思ってもおらず、「やめたほうがいいのでは」と思うことさえありました。「絵を描いていて意味があるのか?」と自問自答したり。
でも、巨大なパネルを目の前に、「今は狂ったように描くしかない、後戻りはしたくない」と思って、描きづづけた半年間でした。
個展の搬入〜開催期間中〜搬出まで。
その自問自答した答えや不安が全て解かれるのを感じました。
「私はやはり絵を描き続けるべき人だ。」
これが答えでした。
たくさんの来場者、ファンの方、作家仲間の方々、お手伝いしてくださった方々。。。
私は自分で絵を描いているんじゃない、描くことを許されている。支えられて描かせてもらっている。そう思いました。
そして搬入完了後、並べられた作品を見通して「誰が描いたんだろう」と不思議な感覚になりました。「誰が、こんな作品たちを、いつ描いたんだろう…きっと神様が描いてくれたのかもしれない。」そんな気がしました。
自分で自分だけの世界観を作りたいと思っていたのですが、予想以上に素敵な空間に仕上がりました。
絵も飾った鉱物たちも喜んでいるような感じがして。なによりも自分が一番感動し、嬉しかったのを覚えています。
ファンの方、Twitterで知り合った方々の思い入れのある差し入れや花々に囲まれて、本当に幸せなひとときでした。
お手紙も感想ノートも大切にしてあります。
描きたいこと色々あるのですが、解説や反省点など、次回のブログに具体的な面を書きたいと思います。
5日間、本当にありがとうございました!!