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絵を描く上でアウトプットが上手になる方法3つ。

絵を描いているうちに「おや、アイデアが思いつかない・・・」「構図作成がうまくいかない」というところに直面します。
私も調子いい時と悪い時、本当に波が激しいです。
でも調子悪い時でもいずれ回復するので、そんなに気にしないし落ち込んだりしません。

アイデアやインスピレーションが思い浮かばない時、何に原因があるのかなと考えてみました。
絵って自分の考えや思想、感情が意図してなくても出てくるんですよね。
せっかく描くならいい絵を描きたい。自分が納得できる絵を描きたいなと思ってまとめました。

 

1、インプットが足りていない

アウトプット(表現)の質と量は、圧倒的にインプットの質と量で決まります。
脳みそにどれぐらいのものを入れたかによって、表現の度合いやレベルが変わってきますよね。
いつもアイデアが思い浮かばない、という人がいれば、手を動かす前にもっとインプットを強化する必要があります。
それは日頃から何を見ているか、聞いているか、感じているかによります。
自分の分野のものだけを見るのではなく、もっと視野を広げてみて、そこから表現の方法を見つけていけばいいと思います。

2、いいものをインプットする&負のものを断ち切る

インプットの質と量でアウトプットが決まるなら、断然、質の良いものを脳に入れるべきです。
私たちが生きていく中でいろんな人と接し、見て、感じていくので、時には嫌なものも見たり聞いたり感じたりするはずです。
私は昔から負の感情をいつまでも引きずるタイプだったんですが、自分にアドバイスをくれた方が「3秒で切りなさい」と教えてくれました笑
3秒。3数える間に立ち切って気持ちを切り替える。
これ、鍛えれば結構できるようになるものです。

つまり、負のものを切り捨てて、脳に溜まらないようにする。考えと感情の取捨選択です。
嫌なことがあった時、「嫌だと思ってはいけない」と我慢するのは不自然です。自分の感情を押し殺してストレスになってしまいます。
負の方に考えてしまったとしても、仕方ないことなので、それをどう処理するかが問題だということです。
3秒で気持ちを切り替える訓練、私も実践中。だんだんポジティブな人間になってきます。

いいものはインプットして、その時の感動を脳に貯蔵して忘れないようにしたいですね。

3、表現方法を大胆に変えてみる

1と2がクリアできれば次は表現方法です。
自分の絵はこういうのだから・・・とこだわるのも芸術家魂ですごく理解できるんですが、行き詰まったときにどうするかです。
自分の今までの表現の範囲で考えるのではなく、表現方法を大胆に変えてみる。
画材を変える、モチーフを変える、テーマを変える、などなど。。。

結論から言うと「やっぱり自分のこの作風が一番だわ!」と原点回帰するのですが、いろんな遠回りをして表現を研究して、画材も研究してみると、新しい発見があります。
よく「えいちゃん、どんどん絵の次元を上げていってる・・・!」と言われます。でも画材は透明水彩とマルチライナー使ってるので変わらないです。中学生の頃から描き方同じ。
でも、ここまで来るのに試行錯誤は相当しました。いろんな画材使ったしいろんな表現方法も試して。

大胆に挑戦してみると、風呂敷広げただけじゃなくて物事の整理ができるんです。
整理してみた結果、「やっぱりこの作風だわ!」ってなって、今に落ち着く。アイデアもどんどん思いつくようになりました。
だから、水彩で描くなかでも、毎年自分の絵は変化していってるし、次元を上げているなと自分でも感じざるを得ません。

自分の今の枠や限界に囚われずに、好奇心を持って挑戦していけたら良いと思います!

 
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3つにまとめましたが、要は、たくさんインプットする→不要なものは断ち切る→大胆に挑戦、です。
絵を描く整理の意味でも、こうやって文章としてまとめておけるブログの存在、ありがたいですw
ではでは(*´◒`*)