だいぶ遅くなってしまいましたが、、、羽根展の感想と作品紹介です。
今回もまた交流会に行ってきましたが、本当にみなさん画材の研究をされていて尊敬しました。
また、楽しんで描くだけではなく、挑戦しながら描いている方もいらっしゃって、その言葉に力があって「自分ももっと頑張らなきゃ!」って思いました。
楽しい!と思って描くことは大切なマインドですが、さらにレベルの高いものを制作するためにはもっと高い精神でやらないといけないですよね。いつまでも探究心とチャレンジ精神と喜びを忘れないでいきたいです。行なった人の言葉には力がある。
さて、羽根展の作品ですが、今回はちょっとオリエンタルな感じにしてみました。
中央アジアのような、シルクロードを思わせるような、そんな模様と背景。
少女と伝説の鳥との壮大な旅をイメージしました。
人生は”旅”だとよく言います。
人はどこに向かって歩いて生きていくのでしょうか。
明確な目的があれば、そこにたどり着くことができます。
でも、そのためには道案内が必要。
伝説の鳥は少女に言います。
「あなたの描いた地図では、都へたどり着くことはできない。
わたしが案内してあげよう。
いつも私から離れずにいなさい。」
少女はその鳥を信頼して進み、美しい理想郷へと到着します。
鳥の言葉と導きが、少女の希望の羽根(翼)となったのでした。
実際、こういう鳥のような存在に出会って自分自身が変化したので、題材にしてみたいと思いました。
旅する系の題材はずっと昔からよく描いていたのですが、迷っていた頃は「彷徨う」系の旅でした。心境がすごく反映されていましたw
でも、今は自分の道に迷うことはないし、目的地がはっきりしています。心が楽(*´꒳`*)
自分の描いている地よりも、鳥と共にもっといいところへたどり着けるかもしれない?
そんな果てしない希望を抱いて、今日も明日も描き続けます。
模様がっつり!な絵もどんどん描いていきたいな♪